X
Type60 24a/60-c-23-be
¥28,600 in tax
TYPE 54 24a/54-c-11-blue
¥36,300 in tax
24a/50-c-25-black-Hand-dyed
SOLD
24a/50-c-20-blue Faded by laser
¥46,200 in tax
24a/57-c-22-ye
SOLD
Type-51. 24a/51-c-00-or
¥68,200 in tax
Type-58. 24a/58-c/c-11-or
¥63,800 in tax
TYPE-44_23b/44-c/c-11-gray
¥53,900 in tax
21b/31-blue
¥39,600 in tax
21b/30-blue
¥49,500 in tax
22a / EX. Tote Bag – VODKA
SOLD
TYPE-45_23b/45-c-17-gr
SOLD
TYPE-48_23b/48-c-02-gr
¥68,200 in tax
TYPE-48_23b/48-c-02-ye
SOLD
TYPE-47_23b/47-c/c-18-nwh&ye
SOLD
TYPE-49 DAMAGED CARDIGAN_23b/49-/w-10-nwh
¥68,200 in tax
23a Type-41-c-00
¥24,200 in tax
21b/30-gray-2
¥38,500 in tax

昨日のblogで書かせて貰った秋冬デビューの『ISSUETHINGS』のご案内。
ファーストシーズンという事もあり、関西だけでなく都内でも限られた店舗のみでのお取り組みになる当ブランド。

Revolve / 展開する をテーマに掲げた今コレクション

2月半ば頃のこと。
なんだか先行きが怪しいなあ、先の楽しみを作りたいなあと考えあぐねていました。

すると、ある女性の顧客様から、着ているコート私も欲しいけどピンクに染めて欲しいと。花見も見に行かれへんかったから桜っぽい色にしてや。と

ちょっとデザイナーに相談してみますね。と話を終える。
そこから今回のオーダー受注の話を思いつく。

名付けて「半年遅れて咲く、桜を見る会」

かなり面倒な加工を施していることもあり、個別の相談は本来的には別注という形でそれなりの数量を積む必要があります。

が、今回のテーマやブランドとしての在り方として筋が通っているということで、今回特別に黒の汚し加工、緑の汚し加工の他にお客様の要望に応じたオーダーを受けさせて頂く運びとなりました。

前半でインライン(通常商品)についての案内。
blogの後半でオーダー方法について案内がございます。
文章力がなさ過ぎて分かりにくい内容になっていますので分からないけど気になると行った場合は気軽にご連絡下さい。

『展開』をテーマに掲げた今コレクションは
生成りと黒の帆布の生地をベースに様々な加工を施すという物。

当店でピックアップした形は、type-3。

まずは形についてご案内。

モッズコートを原型としたアイテムですが、パターンを身幅を広く、袖口を太く、着丈は短く、ディティールも大きく変更しているため殆ど原型とはかけ離れた様相に。

着丈は長すぎず、短すぎず。
前身頃は75cm、後が95cm。

ISSUE

袖幅は30cmとかなり太く作られていて、袖丈は52cm。
肩ドロップしているので中々実際の長さは掴み辛いですが181cmの僕で少し短いくらい。
袖口にはメタルボタンを2つ配しており、ぐっと縛ることも出来ます。そのため、小柄な女性の方でも着こなすことが可能。

ボタンのメタルボタン。
石油系のボタンをモッズコートでは使いますが、金属のツルッとしたミリタリー物の臭いを消し去ってくれてます。
サンディングの際はあえてボタンにも傷を付けています。

ポケットはパッチポケット。上からと横から、どちらにもポケットが付いておりパンパンになるまで物を突っ込んで見ても面白い。

続いて加工。

【Sanding 】

その名の通り、生地をやすることで起毛します。フランネル加工に近い起毛感です。

染めを施す場合は、グラデーションを和らげるため染めたのちにサンディングしております。

【Dying】生成りベースのみ

シルクスクリーンに使う染め剤と特殊な液体を用いてムラのある加工を施します。

下の方で説明任意のカラーでオーダーも可能ですが、ある程度一発勝負というか、僕と渡辺さん、職人さんを信じて試してくれる方のみお願いしたいです。

【White dying】黒ベースのみ

黒を白で染めます。

余談ですが、白染め加工サンプルを作る際に工場でトムヨークの本を間違って加工台に置いてしまって白く染まってしまったそうです。エピソードとして面白いなあと思ったんですが、そもそもそんなもん工場に持っていく方が面白いなあと今気づきました。

【Damage】

職人が1点ずつダメージを施します。

加工オーダー会にて加工方法を決められる場合はある程度、話をしながらダメージの箇所や具合は調整出来ます。

【Damege & cut off】

職人が1点ずつダメージを施したのちに、袖と裾をカットオフします。帆布の生地の特性上ほつれが出難いです。ポケットの真ん中の位置でぶつ切りされるので残念ながらポケット君は不能になってしまいます。

袖もブツっと切るので結構短くなります。

袖は要望を聞くこと可能ですが、身頃のカットオフだけはポケットが不能になるようにしか斬りたくないと渡辺さんのお話なのでご了承下さい。

以上が加工や形についての案内。

実際の各品番ごとの価格を挙げていきます。
【無垢】48,000 + tax
【SANDING】58,000 + tax
【DAMAGE】58,000 + tax
【DAMAGE & CUT OFF】60,000 + tax
【SANDING + DYING】62,500 + tax

生地の生産の都合上、受注期間は本日より4/15(wed)までとさせて頂いております。

オーダー方法はA-Cの3パターン。

店頭にお越し頂く時間が作り易い方は、なるべくCのオーダー方法を取って頂き、ああでもないこうでもないと店頭で話をしながら決められると楽しいのでCのパターンが圧倒的にお勧めです。

ダメージの箇所なんかも多少指示することが出来ます。

—————————

A . 通常商品のプレオーダー(8月デリバリー予定)

上記でご案内致しました商品の中で選んで頂きます。

B . オリジナルの汚し加工(8月デリバリー予定)

上記で案内した、生成り帆布の「サンディング+染め加工」の商品のみですが、お客様の好きな色で加工することが出来ます。

可能かどうか、色毎に都度確認になりますので、当店のInstagramアカウントからDMか電話にてお問い合わせ下さい。

C 無垢の商品→納品後にサンプルを見て後加工を施す

黒か白の無加工商品いずれかをオーダー頂き、ある一定の期間加工サンプルのスワッチや商品画像を店頭に並べますので実物を見て頂いた上でお好きな加工を施します。

以下、ボディは生成りと黒の2パターン、加工はパターンa,b,c,dをお選び頂けます。

a . Sanding(フランネル加工のみ)

b . Dying 

  ・生成り→黒、グリーン、その他お好み

  ・黒 →白の染め加工のみ

c . Hard damage (ダメージ加工、カットオフ)

d . Dying & Hard damage

このような状態ですので、どのタイミングで加工サンプルを並べられるか読めないのですが、9月辺りで期間は3週間を目処に考えております。

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大変恐縮ですが、A~C 全てのオーダー方法において、前金として30%の金額を頂いております。(Cに関しましては、加工無しの商品に対しての30%)

入金確認取れ次第オーダーを承らせて頂きます。

※入金につきましては、クレジット決済・現金決済が可能となっております。

気になるだけの方は気軽にDMにて、オーダーすると言う方はjunchikazawa@hotmail.com まで

①氏名

②電話番号

③希望のオーダー方法(A-C)

④希望のボディカラー(黒 or 白)

⑤希望の加工方法(a-d)

※オーダー方法 Cの場合は④⑤除く

のご連絡を下さい。

分からないことや、少し気になるねんといった方はお気軽にお問い合わせ下さい。

反応を見ながら加工オーダー会に合わせて、無垢素材のフリーストックも少しは用意する可能性はありますが原則、今回のオーダーを中心とさせて頂こうと思います。
※追記、9月頭に追加でフリーストック入荷予定です。

ややこしい案内になりましたがとても良い商品です。

何卒宜しくお願いします。

近澤