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GASBON METABOLISMの主催Gas As Interface – CALM&PUNK GALLERYで先日A MACHINE が発表した- 4 rules for thought – の12着の衣類及びオブジェクトの一部の展示受注会を行ないます。

この秋冬はちょっと催し事が多いですね、ごめんなさい。A MACHINEとのこの催しはかれこれ六回目。早いもんですねぇ、毎度、来てくださる方本当にありがとうございます。丁度、昨晩夏が終わった感ある夜風が吹いてました。ので若干リアリティの無い気温ですが、受注なんかしなくても見に来てくれるだけでいつも通り僕は嬉しいです。

話は戻りますが、今回のコレクションは、自身が意図し得ないものを作ることに生じるであろう受け手の未知への想像を目的としています。作り手が制御できない4つのルールを設ける事で新たな提案へと繋げています。

僕は身の周りに起きる事や人に影響を受け易い。A MACHINEにもまた大きな影響を受けております。木の枝が気になるのも彼の影響。影響というのは自分の中に入り直接的に外側に出してしまう場合もあれば、自分の中に入った後に想像もしてなかった違う感覚を与えてくれる事もある。

彼の場合は僕に後者の影響を与えてくれる。これは人と人との関係性によるものなのか、彼が作ることや物がそうさせるのか僕には分からない。どちらも。なのかも知れない。

彼もまた周りに起きる事や予期せぬ事柄に触れながら影響を受け、物作りに反映させているように思えます。影響を受け。感じ取り。与える。という彼自身がファッションを作る上での構造そのものをファッション表現として転換することもまた彼らしい豊かで人間的な発想だと思います。

それはファッションという全ての物を飲み込み養分にし新たな物として吐き出すという行為そのものでもあり、それと同時に、彼がA MACHINEとして行なう全ての行為は、あくまでもファッションをクリティカルに伝えるための物でしか無いという事が示されているようにも思えます。

当日は、いつものように彼が表現した事、それに対して僕が感じた事、そしてお店のお客様を想像しながらいつも使ってない2階で二人で設営してお待ちしております。土曜、日曜はデザイナーも在店しております。初めましての方もいつもの方もどうぞお気軽にお越し下さい。