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Diary-2022.12.06 RANDY – MAX


RANDY
Arts Centre on Zurich / MAX
“え?団子屋のアレのアレ?”


RANDY のMAXと名付けられたコート。
立ち襟でフィッシュテールなのにサイドにも切れ込みが入っていて、トグルボタンがあしらわれていて、肩の構造はホリゾンタルスリーブだ。モッズコートのような、ポンチョのような、ダッフルコートのようなコート。展示会ではチャコールも並んでいた。


とっても赤い。赤いというか朱い。
朱色なんて言葉は小学校の時の図工の時間以来使ってない気がする。
朱色とは、黄みの強い鮮やかな赤色のことを指すらしい。絵の具としては割と脇役だ。

とにかくこのコートはとっても朱い。
朱なんて漢字は印鑑の朱肉くらいでしか使ってない気がする。

この色番の生地は、団子屋とかの前に置かれている長椅子に使われる朱い生地を使用している。緋毛氈(ひもうせん)というらしい。長椅子は因みに、床机といい、古くは戦国時代の武将や高級武士が屋外行事の際に使用していたそう。

朱色という、昔から日本に根付いていて身近なようであまり触れない色、様々な場面で使われてきた色を使って、様々な洋服のディティールを取り入たコート。三色団子と合うくらいだから大丈夫。


モノクロの契約書と合うくらいの色だから大丈夫。
戦国武将が座っていたから大丈夫。

京都を拠点に1688年から続く歴史ある西陣織の老舗〈細尾〉の生地を贅沢に使った30万超えのトラウザースにもちゃんとハマる。流石、緋毛氈。

ツータックのトラウザースに地味目ネルシャツに合わしたら何だかトラッドな空気にも感じられる。トグルのお陰なのか。

EESETTのトラウザースは万能感がある。

ダウンジャケットを中に着込んでも嵩張らないし、形も崩れない。C.P.のKAN-Dはかっこいい。

黄味の強い影響もあり、色柄物とも合わせやすい。

これはWaLtsの商品、古い舞台衣装。

他にも色々。

インはWaLtsのUS デザカモ。Xmasカラーで。

ファッション強めでも、少しおじさん味のあるスタイルでも幅広く活かすことができる。
一見突拍子もないデザインの服を作るRANDYみたいなブランドこそ、ファッションインポになり掛けている大人の人に是非楽しんで貰えたらとても嬉しい。

問い合わせはINSTGRAM DMよりご連絡下さい📩


RANDY
MAX

Size. 2
Price : 100,000 / 110,000 taxincluded

 


VODKA connecting people / 大阪府大阪市西区江戸堀1-18-5
Jun Chikazawa / 近澤 惇

Brands.
AUBETT / ENSOU. / EESETT&Co.
ISSUETHINGS / MASU / SEEALL / SOWBOW
GABRIELA COLL GARMENT / RAINMAKER KYOTO 
A MACHINE / Call / RANDY / Scha Hat