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Diary-2023.11.17. オイラの行商はつづく。

オイラの行商は続く。西へ東へ。

令和五年の秋と冬
令和六年の春と夏

 

三日間ありがとうございました。女性のためのワードローブもあったので連れ立って御来店頂ける方も多く、とても楽しい時間を過ごせました。

 

行商というのは古くは鎌倉時代から貨幣が全国的に流通しすることでぐっと栄えた商売のようです。油商人しかり、長く続く古典的な商売は現代において効率が良いのか悪いのか。どちらにしても昔からある形には崩れない良さがある、残ってきただけの理由があるもんで、彼の服にもそのような良さを感じるわけです。

古典的なのは分かった、あくまでもファッションじゃないか、ここにどう表面的な身体的な新しさを見出すんだいって話ですが、まぁ店それぞれ人それぞれというところです。僕はおばさんっぽい服、婦人のプレタっぽい空気がある可愛らしい服とデザイナーズや古着と合わせる事が昔から大好きでして、個人的にはその延長として捉えています。女性服のプレタ味を感じる土着的なメンズウェアといえば良いのでしょうか、そこが粋に思えます。一点物から量産に変更していく中でもそこはあまり変わりませんでした。やっぱりオイラの味が好きなようです。彼は一見あまり変わらないような二つの対象でもコンマ何mmズレれば好みから外れてしまう。その一方で全く別のように見える二つの対象があったとき、本質的に近しいものを見つけると素直に良いなあと思ってしまうそう。

 

土日月ちょっと頑張ったし好きなもん食いたいなぁとスマホの修理がてら難波千日前の天政の肉うどんを。千日前といえば吉本。吉本といえば肉吸い、肉うどん。肉吸い、肉うどんと言えばちとせ。ですが、僕の舌には千円の肉うどんよりもしょっぱくて妙に獣っぽい臭いがする450円の肉うどんが心に沁みます。昔ながらの早くて安いうどん屋で普通に人気店です。水分多めのべちゃっとしたかやくごはんもこれまた美味い。言葉にすると悪口みたいになるんですが、他の店じゃ食べられない味でわざわざ通いたくなります。つまり舌が合うかどうかというなんとも当たり前のことなんですが、飯でもなんでも言語化しづらい味というのがどうも好きらしい。
来月から原価の高騰が止まらずまた値段が上がるらしい。エライコッチャ。

  

 

オイラの行商は続きます。西へと向かいました。

今週末は今日から福岡で行なっているようです。福岡の皆さんどうぞご贔屓に。

 

ウォッカコネクティングピープル
近澤