Doni’s Jacket. Short Trousers.ensou.

Doni’s Jacket / Short Trousers – ensou.

メルカリでポチった3Dカメラがようやく届いたので色々と試し撮りをしています。
6,000円くらいで買った旧い型のINSTA 360 NANOというやつなんですが、もう既に最新のやつが欲しくなっている。

自転車とかバイクが好きな人とかには本当に遊びの幅が広がるんじゃないかなと思います。

僕はそんな洒落た趣味は持ち合わせて無いので、お店の中を撮ったりして遊んでます。

二階の一室は、その時々の気分や入荷状況に応じて一つのテーマを設け、内装を変えております。頑張って作った内装を壊すのも勿体なく感じるので、今後はHPにアーカイブとして残していく予定です。

まだ練習中ですが、こんな感じ。

前回、前々回と、” Charmingman Shirt / Ribbon Safari Shirt “についてブログを書きました。
その時にも、色んな要素が入った服だと説明しましたが、こちらもそういった作為を感じます。

吊るしているだけだと、古き良きヨーロッパの労働者のジャケットのような重心の高い作りのようにも感じられる。しかし、そういった服とはまた違った物であることが触ってみると良くわかる。

その手のジャケットは鎌が浅く、身体にフィットさせることで服の可動域を広げている。
この現代でもそういう労働服に影響を受けているブランドも多くあり、そうした所から出ているジャケットは鎌が浅く、当時のシルエットに近づけるように形作られている気がする。

このジャケットはそういった作りとは違い、懐古的な部分は感じない。
どちらが良いとかそういうことでは無いけれど、ただ新しいテクニック・物作りに挑戦しているデザイナーなんだなと感じて頂けると嬉しい。

上記のような作りと異なり、鎌は深くゆとりのある袖になっている。腰ポケットの中袋が大きく作られてて、ポケットが大きく膨らむ。

実際着てみると首・胸回りはフィット感があり、腕や胴周りは身から離れて、緩やかなAラインを作ってくれていてこの感じがとても新鮮でかっこいい。
ボタンは段返りのジャケットのように第二ボタンで止めても、第一ボタンで止めても収まりが良い。

だからどうだって事ではないんですけど、このバランスにしたかったからこの仕様なんだなと服を見ながら考えるのもとても楽しい。

結果、古い感じにはならず、モダンでファニーな仕上がりになっていると思います。
短パンで合わすというのもまた気に入っている理由の一つ。

なんとなくヘッドギアは欠かせないような気がします。

スニーカーで外しても良いし、モンキーブーツとかで男臭さを出しても良い。
エスパドリーユにカラーソックスで画家っぽくなんかも良い。人によれば手塚治虫になるかもしれない。そのために今シーズンは、Bresciani のカラーソックスとLa Manual Alpargatera の紐で結ぶやつ仕入れました。(入荷まだです。)
色んなとこで販売されてるので知ってる方も多いと思いますが、サルバドールダリが愛用した履き物です。

話は逸れましたが、このジャケットとパンツはL size 1点のみずつ在庫がございます。

Doni’s Jacket / Size L 　160,000 + tax
Short Trousers / Size L 　55,000 + tax

通販も可能ですのでサイズスペックなど気軽にお問い合わせ下さい。