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Diary-2024. 01.30. RANDY NOT DONE ENOUGH

RANDY
Not done enough.

このトーストは十分に焼けてません。トーストが十分に焼けてないのは少し嫌だけど、冷たくなったコロッケはすきだし、ぬるいビールを飲むのも悪くない。ぬるいビールなど存在しないほど外は冷え切っているからより一層中途半端な存在が恋しくなる。沢山貰った瓶ビールだって常温で置いてるのにキンキンに冷えてやがる。いつだって物事は思った通りに進まない。 

色々試しながら修正するか、結果を思い切って受け止めるのが1番いい。修正出来る状態にしておくのも重要な事かもしれない。料理はその辺が全て詰まってるからとても楽しい。最近はめっきり健康的な食事に目覚め、野菜を塩揉みしてサラダの作り置きを作ってばかりいる。テレビにもよく出てくる伝説の家政婦のシマさんのレシピは栄養が取れ、それでいてどこでも買える食材で簡単に楽しく調理が出来る。主婦でも流行っているらしいニンジンのラペはとにかく簡単で美味しくて使いやすかった。ラペとぬるいビールがあればいい1日の終わり方になりそうです。何故だろうか、不健康な人間が急に健康な食事を取ると身体がびっくりするんでしょうか。最近やたら浮腫んでいる。オートミールでも食べようか。

オートミールは茶色い食べ物。オートミールって茶色なのに洋服だと薄くベージュが掛かったグレーを刺すのはなんでなんでだろう。食べ物の名前で色を表現するだけで、可愛いしいい色に思えてくる。実際の色なんてほんとはどうでもいい。青リンゴは明らかに緑だ。何かの基準や常識に対して何かが足りてなかったり異なるっていてもきっかけが無ければその違和感になかなか気づかない。その点散歩はとても良い、出来れば都会の下町の裏路地がいい。違和感だらけの廃材の置き方が新鮮に映る。手が空いてればスマホで写真を撮り溜めてみる。一年後にはアイフォンが勝手にムービーを作ってくれるから思い出す。暫くの間、足元の違和感にも少しだけ敏感になることが出来る。

いつもと少し。よりさらに少し違った状況下になって初めて分からない物としてその違和感に気づく。それが生活に新しい風を与えてくれて月曜日を気持ちよく迎えられるかもしれない。洋服はそのほんの一歩の違いを身体的に視覚的に社会的に楽しませてくれる手段であり生活の一部でともなる。なんだろうって考えるだけで楽しいし、そうさせてくれる物に興味がある。RANDYの洋服は定番で続いているMuscleをはじめ、とにかく変わった形の物が多い。何かが多かったり、何かが欠けていたりする。一歩踏み出してみようかなと挑戦したくなる面白くてよく分からない洋服が今年もRANDYから少しずつ届いています。特に今回の春夏の洋服は見慣れないフォルムの物が多い。

今回届いたのは肩を抜いて着れば前後の長さが同じになるようにと皮肉っぽいアイディアから考えられた前下がりのフーディと何シーズンか続いて出ているマッスルパンツ。どちらも大きく着るとややHIPHOP味があるので、フーディは最小サイズの1、マッスルはサイズ2を入れてます。今シーズンはまだですが、ガーメントケースのようなプルオーバーや、変形のカットソーなどがのちに入ってきます。


パティが足りない、、

チョンボ??

何かが足りない

予定通りにいかない

ウォッカコネクティングピープル
近澤